吾輩のブログ。名前はまだ無い。

田舎暮らしのアラフォーが送るただの日常

精根尽き果てた3月

久々のブログとなる。 

3月はいろいろあってクタクタで、ブログを書く心の余裕がなかった。

実家の飲食店、多忙

ありがたいことである。

歓送迎会シーズンに行楽シーズンもあってか、コロナ前のような賑わいが戻ってきた。

助けてもらったバイトの方々には、感謝してもしきれない。

しかし、そんな多忙のおかげで持病の腰痛には苦しめられる日々を送っていた。

リハビリ開始

そんなある日のこと。

ヘルニアの治療のため通っている整形外科の定期診療の日に、医師から言われた。

「なんか歩き方へんだね。リハビリする?」

リハビリ…。

確かにここ数か月の間に、人から歩き方が変だと言われたこともたびたび。

それで、仕方なく?リハビリを開始することに。

ゴリマッチョなスパルタ先生だったらどうしようかとビビっていたが、優しそうなアラサーくらいの女性の理学療法士先生でよかった。

仮名、よし子先生とする。

よし子「筋肉がガチガチに凝り固まっていますから、まずはほぐしていきましょう」

ふむふむ。 

リハビリってこう、歩いたり筋トレみたいなことをするのかと思っていたが、よし子先生がマッサージ店さながら、ベッドに寝そべった私の腰の筋肉を揉みほぐしてくれる。 

それがなんとも心地よい。

たしかに、筋肉がほぐれていく感覚もある。

私「すみませんねぇ、こんなに若いかたにやってもらって」

よし子「いえいえ、私も昭和の人間ですので」

えっ。聞けば、アラフォーの私とひとつしか歳が違わない。

アラサーかと思いきや、よし子先生もアラフォーであった。

嘘だろう?

何をどうしたら、あんなに若く見えるのだろうか。

今度、よし子流アンチエイジングのコツでも聞いてみようか。

しかし、歳が近いことで親近感もわいた。

楽しくリハビリに通えそうである。

美容院、値上げ

値上げラッシュの昨今。

行きつけにしている美容院でも、4月から若干の値上げがされることに。

ならば3月中に行ってこよう、と先日行ってきたのだが、馴染みになった担当の男性美容師のAさんとはいつも妙な会話で盛り上がる。

近所にいる歯がないオッサンの話、パチンコの話、競馬の話、キャバクラのボーイの話。

オシャレな外観の美容室には、まったく似つかわしくない話ばかりである。

なんなら、蒲田か川崎かどこかの理髪店で繰り広げられているような会話である。

断っておくが、私はギャンブルなどいっさいやらない。

ギャンブルにハマってしまう世捨て人のような人々を、心の中で面白がっているだけである。

ギャンブルにハマるよりも悪趣味だと我ながら思う。

そういえば、盛り上がっているのは私とAさんのみで、ほかの美容師さんやお客さん方は若干引き気味に「シーン」としている。

ほかの話でもしてくれりゃいいのだが、「シーン」である。

「…またあの人、Aさんと変な話してますよ…」

「やめて欲しいわね…もう来ないで欲しいわ」

なんて、美容師さんたちに陰で言われているかもしれない。

迷惑な客になっているかもしれないが、きっとこれからも通い続けるであろう。

次回はオシャレな外観の美容室に相応しいような、スムージーピラティスの話でも引っさげていこう。

柄にもなく。