吾輩のブログ。名前はまだ無い。

田舎暮らしのアラフォーが送るただの日常

アラフォーの悩み

悩む。

人は悩むものである。

好き勝手に生きていると思われている、私のようなアラフォー独身女にも悩みはあるのだ。

いや、アラフォー独身女だからこそ、悩みは深いのかもしれない。

身体の悩み

アラフォーともなると、身体のあちこちにガタが出てくるものだ。

ここ数年は、腰椎椎間板ヘルニアに伴う腰痛と坐骨神経痛に悩まされている。

酷い時には、生活もままならない程である。

先週からまた発作的に痛みだし、まさに今現在苦しんでいる最中だ。

幸いにもまだ両親が元気なので、洗濯など家のことを代わりにやってもらえる環境ではあるが、アラフォーとしては情けない限り。

「あんた、私が死んだらどうすんの」

母に言われるが、誠にその通りだと感じる。

もし将来的にひとりになったとき、この状態では暮らせていかれるか不安である。

寝たきりにでもなったら洒落にならないので、何とか良くなるようかかりつけ医師の言うことを聞いて、真面目にせっせとリハビリに励もうと思う。

お金の悩み

お金の悩みがない人などいるのだろうか。

最近の日本経済はインフレに円安にと、暗いニュースばかりが続いている。

日銀の総裁が交代するというニュースもあったが、明るい将来を期待しても良いのだろうか。

経済については難しいことはよく分からないが、

「卵が高くて困っちゃうわ」

という声はご近所でもよく聞くし、実際に昨年の末から比べると卵は1.5倍ほども高いのだ。

さらに給料も上がらない。

こればかりは、年老いた両親の営む飲食店を手伝う身なので仕方あるまい。

小遣いを貰えて衣食住に困らない生活が送れているだけ、ありがたいと思わなくては。

身の丈に合った生活が送れていれば、それで充分だ。

将来の悩み

しかし、だ。

今は「身の丈に合った~」などとまるで「#丁寧な暮らし」のブログでもやっている人みたいなことを言っていられるが、この生活もいつまでも続けられるとも限らない。

両親は死に、私ひとりではやっていけなくなり飲食店も畳まざるを得なくなる日が来るかもしれない。

そうなるとこの健康とは言えない身体で、どうにか老体に鞭打ってやっていける自信などまるでない。

スキルもない。

学もない。

ないないづくしもいいところだ。

だが、ありがたいことにご近所関係は良好だ。

村八分になっていることも無く、仲良くしてくれるご近所さんもいる。

何か困ったことがあれば、まさに「遠くの親戚より近くの他人」である。

「この不束な私めのために、今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます候」

等と「とらや」の羊羹など恭しく持っていくのはやり過ぎだが、「お茶でも、よかったら」くらいの気軽な付き合いは続けて行きたいものである。