吾輩のブログ。名前はまだ無い。

田舎暮らしのアラフォーが送るただの日常

アラフォーは思う。

アラフォーはつらい。

年々体力は衰え、気力も衰え、増えるのは白髪と体脂肪とため息ばかり。

預金残高もこの調子で増えればいいのに。

人生の折り返し地点と言ってもいいアラフォー。

人の一生を四季に例えるとするならば、アラフォーは初秋といったところか。

いやちょっと待てよ。

一年の半分で例えたら、アラフォーは梅雨どきではないか。

アラフォーの気分は初秋どころか晩秋だが、産まれたての赤ちゃんがめでたいお正月、もう余命いくばくもない100歳のお年寄りがクリスマスだとすれば、だいたいアラフォーは6月から7月くらいだ。

まだまだ若いような気がしてきた

アラフォーと濁しているが、実はこの間40代に突入した。

確かに20代30代と比べたら身体のあちこちにガタは来ているが、ちょうど人生の半分くらいだと思えば、まだまだいけるような気がしてきた。

今から新しいことにもチャレンジ出来るかもしれない。

毎朝ヨガでも始めてみようか。

それともジョギング?

だがアラフォーに油断は禁物

しかし、だ。

まだアラフォー。だがもうアラフォー。

若い時のつもりでいきなり無茶をすると、痛い目にあう年頃だ。

「地区の球技大会で、若い頃と同じようにやったつもりがアキレス腱を断裂した」

「そんなに重くない荷物を持っただけなのに、ぎっくり腰になった」

よく聞く話ばかりだ。

ヨガやジョギングもいきなり頑張りすぎると、ろくなことになりかねない。

ましてや私は、腰のヘルニアが良くなってきたばかりだ。

新しいことを始めるにも、まずは毎朝の「散歩」から始めよう。

それですら億劫なのだから、毎朝少しだけ早起きすることから始めた方がいい。

齢40にして自然と早めに目が覚めるようにもなってきたので、今こそ朝活を始めるチャンスかもしれない。

アラフォーは、ぼちぼち。あせらず

10代から20代、30代は、例えるなら新幹線のぞみ号のような気分で生活していたかもしれない。

とにかく目的地に早く着こう、早く、早く、と焦っていた。

焦っていた割に何かを得たかといえば、さほど何も得ていない気がする。

その年代に多くの人が経験するであろう、結婚も子育ても、経験しないまま40代に突入。

仕事しかしていなかったな、という虚しさしか残っていない。

のぞみ号に乗っていたのが悪いのではなく、今から思えば私には車窓を楽しむ心の余裕がなかったのだろうと思う。

私と同じように、のぞみ号や何ならジェット旅客機に乗っていたような目まぐるしい日々を送っていた人達でも、結婚し、家庭を築いている人たちはたくさんいる。

別に結婚だけがすべてではないと思うが、私が思うに彼らは目的地に着くことばかりを考えていたわけではなく、車窓からの景色を楽しみ、人生のパートナーも見つけ、と、心の余裕があったのではと考える。

もうアラフォー。だが、まだアラフォーだ。

これからは新幹線のぞみ号のような目まぐるしい生き方をするより、ローカル線の旅のようなゆったりとした生活を送りたい。

そして車窓からの景色も自分なりに楽しめるようになれば、尚のこと豊かな人生が送れそうだ。

令和五年名古屋場所も中日を過ぎた

暑い。

毎日暑すぎる。

さわやか信州ですらこんなに暑いのに、大相撲の本場所が開催されている名古屋はどれだけ暑いのだろう。

毎日命をかけて稽古に取組にと奮闘する力士の皆さんのことを思うと、本当に頭が下がる思いである。

御嶽海関について

御嶽海関には、本当に気の毒としか言いようがない。

というより、かける言葉がない。

本場所が始まる数日前、実父の春男さんが急逝。

7月7日に自ら葬儀・告別式の喪主を務めるため、上松町に帰省。

その日のうちに名古屋にトンボ帰り。

こんな状況できっと気持ちの整理もつかなかったのだろう、本場所が始まったもののなかなか勝てない。

七日目に霧島関に白星を上げたものの、九日目には錦木関相手に黒星を喫し、負け越し。

あまりにも呆気ない負け越しは、見ているこちらも切なくなってしまった。

しかし脚も痛めているようだし、心身ともに限界のなか、休場もせずに出てくれていることそのものに私は勇気を貰っている。

天国のお父さんもきっと見守ってくれているはずなので、千秋楽まで怪我なく相撲を取りきって欲しい。

わたしの優勝予想は大ハズレ

場所前、わたしは御嶽海関、正代関、朝乃山関の三名を優勝候補として予想していた。

だがしかし、中日を過ぎた時点ですでにこの三名の優勝の可能性は消滅した。

御嶽海関については前述の通り。

正代関もなかなか白星に恵まれず。

朝乃山関は七日目の豊昇龍戦で腕を痛めたのか、翌日から休場。

大関陣の大活躍を期待していたのだが、うーん。

やはり相撲の世界は厳しく、わたしのような素人が優勝候補予想なんて、おこがましがったかもしれない。

錦木関が大活躍

失礼ながらまったく予想外だったのだが、名古屋場所は錦木関が大活躍している。

九日目の時点で、八勝一敗という好成績。

すでに勝ち越しを決めている。

そして横綱、関脇陣相手にもすべて白星を上げている。

七日目の琴ノ若戦ではあっさりと土俵を割ってしまったが、いまのところ黒星はそれだけ。

錦木関は、力強くどっしりと安定した相撲を取るという印象で、千秋楽までどうなるか楽しみである。

豊昇龍関、北勝富士関も一敗

錦木関と同じ八勝一敗の成績は、関脇豊昇龍関と前頭九枚目の北勝富士関だ。

今後どうなるかわからないが、恐らくこの三名を中心に優勝争いが展開されるものと思われる。

注目の新入幕、伯桜鵬関も奮闘しているが、幕内の洗礼を受けたのか六勝三敗。

同じく新入幕の湘南乃海関も六勝三敗、豪ノ山関は五勝四敗。

新入幕力士が優勝争いに絡んでくれば面白いかと思っていたが、どうも難しそうだ。

二敗で追いかけるのが関脇大栄翔関、同じく関脇若元春関、そしてベテランの域に入った遠藤関だ。

果たして誰が優勝するのだろう。

名古屋場所、千秋楽まで目が離せない。

令和五年名古屋場所の幕内優勝力士を予想してみる

いよいよ来週から大相撲名古屋場所が始まる。

暑い暑い名古屋で、熱い熱い闘いが繰り広げられるのだ。

すでにワクワクを抑えきれない、自称相撲大好きアラフォー信州女(ヘルニア持ち)のわたしは、おこがましくも名古屋場所の幕内優勝力士を三名予想してみた。

※あくまで素人の好き勝手な予想になりますので、予めご容赦ください。

1、御嶽海

まず、御嶽海関をあげたい。

しばらく怪我の影響もあってか負け越し続きで元気がなかったが、先場所は久々に勝ち越しを決めた。

これは長野県民にとって、久しぶりに嬉しいニュースだった。

さらに6月には、4年振りに木曽での出羽海部屋合宿も実施。

名古屋場所を前にしたこの合宿では、故郷の応援も大いに力となったことだろう。

そして御嶽海が幕内初優勝を決めたのも、2018年の名古屋場所だった。

さらに名古屋場所で負け越しを喫したことも、コロナでの休場だった昨年を除き、どうやら2016年の一度きりのよう。

加えて、名古屋場所は長野県からのアクセスもしやすく、故郷から多くの応援団も訪れる。

御嶽海関自身にとっても、はたまた応援する長野県民にとっても、なんだか縁起のいい名古屋場所

ついつい、「今年の名古屋場所こそは!」と期待が膨らんでしまうのである。

2、正代

次に予想するのは、正代関。

正代関については、完全に「優勝してくれたら嬉しいな」という、わたしの単純な希望だけである。 

自称ネガティブな正代関。

私もネガティブな性格を自負しているため、どこか同じ匂いを感じるのだ。

今年の名古屋場所は、御嶽海とともにそれぞれ東西の前頭二枚目の番付。

個人的にこのふたりが、優勝争いに絡んでくれたらとてもおもしろい場所となると思っている。

欲を言えば、正代対御嶽海の優勝決定戦ともなってくれたら、仕事そっちのけでテレビにかじりついていることだろう。

正代関、期待しています。

3、朝乃山

先場所より幕内復帰を果たした朝乃山関は、名古屋場所では東前頭四枚目という上位の番付となった。

先場所で12勝3敗という成績を残したのは、さすが大関経験者と言えるだろう。

そしてさすが朝乃山、やっぱり強いなと感じた理由がもう一つ。

コロナのガイドライン違反で六場所一年間出場停止となってしまったが、出場停止明けから一度も負け越していないのだ。

そりゃ大関経験者だから幕下以下相手には当然だろ、なんて言われてしまいそうだが。

注目したのは今年の初場所十両に戻ったあと。十両さらに幕内に戻ってからの場所では、ずっと二桁の成績を残している。

相撲を取れなかった期間が一年間あったにもかかわらず、関取へ戻ってから毎場所二桁の成績を残すのは、元大関とてやすやすといくものではないだろう。

相当な努力、稽古を重ねてきた証拠であると思う。

いろんなことがあった分、朝乃山関には是非とも名古屋場所で優勝を決めてもらいたい。

大関経験者たちの優勝争いなるか

と、ここまで挙げた三名の力士は、いずれも大関経験がある。

三人とも面白い相撲を取ってくれそうで期待してしまうのだが、「名古屋場所大関経験者たちの優勝争い」などという展開になったらとても面白そうだ。 

事実、三人とも実力もあるし、わたしの好き勝手予想とはいえ、じゅうぶんに可能性のある話ではないだろうか?

予想は面白ければ面白いほどいいと思うのだが。

横綱大関の優勝は?

もちろん、横綱照ノ富士大関貴景勝、新大関霧島の優勝も期待している。

しかし、三月場所と五月場所での貴景勝関は膝の調子がとても良くなさそうで。

今場所もまだ本調子ではないのかもしれない、という心配もある。

そして横綱照ノ富士関は、先日「ぎっくり腰」になったというニュースが。

腰痛持ちとしては、

「ぎっくり腰…動けないアレか…大丈夫かな」と、余計な心配をしてしまった。

ぎっくり腰経験のあるわたしには分かるが、あれほど辛いものはない。

歯を磨くのも顔を洗うのもやっとだった。

普段の生活もままならないのだから、相撲など取れるのだろうか…

というのは、素人のわたしの完全なおせっかいである。

しかし、そこは横綱

きっと万全な調子で本場所に挑んでくるはずである。

そんななか、横綱大関陣でもっとも調子が良さそうなのは新大関の霧島に思える。

先月は荒汐部屋の下諏訪合宿に参加していたほか、名古屋入りしてからも各部屋の稽古場にも精力的に出稽古に行っているようだ。

稽古熱心な霧島のこと。

名古屋場所の優勝争いにもきっと絡んでくることだろう。

名古屋場所までもう少し

さあ楽しみな名古屋場所まで、もう一週間を切った。

相撲があるから、仕事も頑張れるというもの。

休みの日の夕方はビール片手に相撲を楽しんでいたが、今年はヘルニア対策でノンアルコールビール観戦となりそうだ。

わたしの優勝予想は、果たして当たるのでしょうか?

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

お相撲さんに勇気をもらうヘルニア女

わたくし、実は相撲が好きである。

しかしまだファン歴としては浅い。

相撲好きとなったきっかけは後ほどお話しするが、ここ数年けっこう相撲にハマっている。

ああ、愛しのお相撲さんたちよ

「相撲の何がいいんですか?」

相撲好きだと公言すると、たびたびこのような質問をされることがある。

そして、返答に困る。

相撲の何がいいって、乱暴な言い方をすれば「すべて」である。

なんの道具も使わず、自分の身体ひとつで相手に向かっていくという、競技のシンプルさがまずわかりやすくていい。

さらに土俵入りや取り組みの時の伝統的な所作、行司さんや呼出さんの立ち振る舞い。

毎日毎日、お相撲さんの丁髷や大銀杏を結い続ける床山さんの存在。

厳しい稽古に耐え、優勝して涙するお相撲さん、断髪式を迎えて感慨深げなお相撲さん。

それらすべてが、愛おしいのだ。

関取になるまで給料なし

しかし、お相撲さんの世界は厳しい。

これも相撲にハマりだしてから知ったことだが、幕下以下のお相撲さんには、給料が出ないというではないか。

幕下以下の力士は関取ではないので養成員と言われています。この力士のほとんどを占めている幕下、三段目、序二段、序ノ口の力士には給与はありません。年に6回開催される本場所ごとに場所手当が支給されます。幕下が16万5千円で、年に6回なので99万円です。三段目が11万円で、年に66万円。序二段は8万8千円で、年に52万8千円。序ノ口が7万7千円で、年に46万2千円が支給されます。

www3.nhk.or.jp

一番番付が上の幕下力士ですら、年間99万円の手当とは…。

高校生のアルバイトでも、もっともらっている子もいるのでは。

これでは、とてもじゃないが生活できないのではないか。

しかしこう続く。

それだけでは暮らしていけないと思うでしょうが、幕下以下の力士は相撲部屋の大部屋で生活していて、食費、家賃は一切必要ありません。この場所手当を生活費に充てる必要はないのです。

さらに、着物や履物などの衣料品も部屋から支給されるのだとか。

それなら、まあ、なんとか生活はできるか…。

いやはや、それにしてもお相撲さんの世界は厳しい。

お相撲さんの一日

いったい、お相撲さんはどのような一日を過ごしているのだろうか。

時津風部屋のHPを参考にさせてもらったところ、おおむね下記のようなタイムスケジュールのようだ。

  • AM6:00  起床
  • AM7:00~ 稽古
  • AM9:00~ 関取稽古
  • AM10:30  稽古終了
  • AM11:00  昼ちゃんこ
  • PM14:00  昼寝・休憩
  • PM16:00  掃除・ちゃんこ番
  • PM18:00  夜ちゃんこ
  • PM19:30  自由時間
  • PM23:00  消灯

www.tokitsukazebeya.jp

 

めちゃめちゃハードではないか。

しかも、番付が一番下のお相撲さんから早く起きて稽古場の支度をしたり、関取が入るお風呂の準備をしたりなど、おそらくここには書ききれない仕事もたくさんあるようだ。

お金がすべてではないけれど、もうちょっと手当を検討してあげてもいいのでは…。

しかしまあ、「悔しかったら一日でもはやく関取になれ」ということなのかもしれない。

わたしが知った顔でああだこうだと言うことでもないよね。

コロナ禍、霧馬山関の健気な姿に勇気づけられた

わたしの話を少々。

実家は田舎で小さな飲食店を営んでいる。

数年前よりわたしもこの小さな飲食店を手伝っていたが、ちょうど新型コロナウイルスの大流行の時期と重なり。

お客さんも売り上げも激減、このままどうなるのだろうかと、非常に不安で苦しい時期を過ごした。

そんな中、ふとテレビでNHKを付けるとお相撲をやっていた。

しかも、新型コロナウイルス対策のために無観客。

行司さんの声と、力士同志が激しくぶつかる音、息遣いしか聞こえない。

しかし、それにわたしは魅了された。

なんと素晴らしい世界なのだと。

そう、わたしの相撲好きはここから始まった。

厳密にいえば小学校の頃、ちょうど若貴ブームもあってよく祖母と相撲中継を夢中で見ていたが、今ほど「お相撲が大好き!」というわけでもなかった。

強いて言えば、呼出さんや行司さんの仕事に興味を持ち「わたしもやりたい」と祖母に言ったら「女は無理じゃ」と言われて意気消沈したくらいか。

ともかく、大人になって相撲に魅了されてからは毎場所が楽しみとなった。

とくにコロナ禍では、霧馬山関(現:霧島関)には勇気づけられたのを覚えている。

霧馬山関の稽古熱心なところ、誠実そうな性格はテレビの画面越しにも伝わってきたが、とくに印象的だったのが霧馬山関が初めての「これより三役」に挑んだときのこと。

初めてのことで「これ三」の所作が不安だったのだろう、同じ花道に控えていた正代関に、所作の確認をするため教えを乞うようなシーンが中継された。

しかも、その後の取り組みでは正代関は大事な一番を控えていて、精神的にはピリピリしていたはず。

(正代関が優勝した場所だったかな…。忘れてしまって残念)

画面越しのわたしが見ても、正代関はかなり集中していて話しかけるなオーラも出ていたように見えた。

その正代関に果敢に話しかけ、わからないところを素直に教えを乞う霧馬山関の姿に胸を打たれた。

「わたしが霧馬山関の立場だったら、正代関の話しかけるなオーラに飲まれていたよな…」

そこから、霧馬山関の稽古の動画をYouTubeで見たり、相撲中継では霧馬山関の姿を目で追ったり。

見れば見るほど、彼の稽古熱心で実直な性格が伝わってきた。

「霧馬山があんなに頑張っているのだから、わたしも頑張ろう」

と、コロナ禍では霧馬山関に勇気づけられて頑張ってこれたと言っても過言ではない。

余談だが、わたしは頑張りすぎたのかそれとも長年の飲酒が祟ったのか、しばらく腰椎椎間板ヘルニアに苦しむこととなる。

これはまた別の記事にちょこちょこ書いてあるので、興味のある方はそちらも見てください。

アラフォー女のヘルニア話など、興味ないか。

これからもお相撲好きでありたい

現在、わたしの推しの力士はというと。

郷土力士の御嶽海関、岡谷市出身の二所ノ関部屋所属の林兄弟、下諏訪町へ合宿に来てくれた荒汐部屋のお相撲さんたち、そして霧馬山関改め霧島関などなど、たくさん推しがいて困る。

いや、推しがたくさんいたほうが、楽しみが多くてとくに困ってもいない。

大相撲観戦は、年齢を重ねても楽しめる。

これからもお相撲さんから元気や感動をもらいつつ、末永くお相撲を楽しみたい。

最後までお読みいただきありがとうございました。

痩せたら腰痛が改善されるのかPart2

以前、痩せたら腰痛が良くなるかという記事を書いた。

あれから約2ヶ月、結論から言うと

体重が減り、腰痛も少しずつ良くなってきた。

2ヶ月で体重は3キロほど減った

ここ2ヶ月の間で色んなことがあった。

別記事でも書いた通り、腰の椎間板ヘルニアによる坐骨神経痛が悪化し、入院する羽目に。

痛いしあまり歩けないし情けない限りだったが、ヘルシーな病院食のおかげか体重が減り始め。

結局、6月3日時点で体重は3kgほど減った。

アラフォーの身体において、3kgは大きい。

体重が減ったことだけが理由ではないと思うが、腰痛や坐骨神経痛も少しずつ良くなってきた。

お酒を飲まなくなったことも大きいかもしれない。

それに、投薬やリハビリの効果も出ているんだと思う。

何にせよ、身体が少しずつ良くなってきて嬉しい限りだ。

しかし油断は禁物

体重が減ったとはいえ、現在の体重は65kg。

身長は164cmのため、まだ重い。

せめて60kgは切りたい。

そして今までの経験上、少し腰痛が良くなってきた頃に油断し、悪化するということが何回かあった。

今回入院することになった時もそう。

良くなってきたと思って油断して酒を飲み、体重が増加傾向になり、腰が固まり、股関節の動きも悪くなり悪化。

結果、歩くのも立つのもやっとで入院した。

あんな思いはもうしたくない。

油断せず酒はしばらく絶ち、引き続き投薬治療とリハビリに励みたい。

夏の間にあと3kg減らしたい。

わたしの場合、夏は比較的体重が落ちやすい。

厳しい信州の冬を越すためにも、夏の間にあと3kgは体重を落としたいところ。

夏はビールが美味しい季節だが、今年はノンアルコールビールで我慢しよう。

というか、最近お酒を飲みたくならないのは、ヘルニアをきっかけに体質が変わったのかもしれない。

知らんけど。

いずれにせよ、健康が一番。

この調子で気を引き締めて過ごしていきたい。

ただ毎日生きているだけの独身アラフォー

最近、ろくにいいことがない。

腰椎椎間板ヘルニアで入院はするし、年老いた両親のやっている飲食店は経営難で傾きかけているし、将来への不安しかない。

どうすりゃいいのかまったくわからない。

健康の不安も、金銭的な不安も、アラフォーの心身に重くのしかかる。

ただ、その日を生きるだけ

朝起きて、仕事をし、食事をし、寝る。

最近は、毎日毎日この繰り返しだ。

まだ、「仕事をする」が追加できるようになっただけマシかもしれない。

入院中や退院直後は、身体が痛いし体力もないし、とてもじゃないが働けなかった。

「働ける」って、本当に有難いことだ。

しかし、外に散歩に出かけたり、美味しいものを食べに出かけたりというのは、ここ最近めっきりしていない。

というか、今まで当たり前かのように感じていた「散歩」「お出かけ」「外食」という行動は、健康な身体があり、さらに多少お金に余裕があるからこそできていたのだ。

言わば、贅沢だったのだ。

昔から人間は、本来「起きる」「食い扶持を得る」「食べる」「寝る」だけで精一杯だったはず。

生きるってそういうことなんだと思う。

飲食店をやっていてよかったこと

何故か親の始めた飲食店を手伝う羽目になっているが、有難いことに日々食べるものには困らない。

これが唯一(でもないが)、飲食店をやっていてよかったことである。

米と、醤油や味噌などの調味料、そして卵や肉なんかがあれば結構なんとかなる。

店の残り物で生きていかれるというのは、実家が飲食店で良かったと思わざるを得ない。

とりあえず家もまだある

詳しい事情は割愛するが、ことの成り行き次第ではもしかしたら今住んでる家を出て、引っ越さなくてはならないかもしれない。

住み慣れた家を出て引っ越すというのは、高齢の両親にも負担になるが、私にとってもつらい。

だがしかし、高齢の両親はともかく私はまだアラフォー。

同世代の女友達は既婚率が多く、彼女らは結婚する時にたいがい住み慣れた実家を出て、新居への引越しを経験している。

子供部屋おばさん状態の私の方が少数派なのだ。

さらに、今は実家暮らしをさせてもらっているが、10代後半~20代前半には一人暮らしの経験もある。

引越しの経験と一人暮らしの経験も一応あるのだから、もし出ていかなくてはならなくなったとしても、案外なんとかなるのではないか。

親については、まあ...何とかしてもらおう。

しかも現時点では、まだ出ていかなくてもいいような状況だ。

そうなったらなった時に考えよう。

暇なときに賃貸情報には目を通しつつ。

少しでも希望を持って生きよう

とりあえず、日々暮らしていくだけでやっとの毎日。

将来どうなるかも分からない。

しかし、幸いにも腰痛は少しずつ良くなっており、飲食店とて近日中に廃業せざるを得ないという状況でもない。

なんとか現状に少しでも希望があるのなら、少しでも前を向いて生きていきたい。

5月はダラダラ過ごすと決めたわけだが

5月。

一年でもっとも過ごしやすいと言ってもいい月であるが、今年の5月、私はダラダラと過ごすことに決めた。

というより、椎間板ヘルニアで退院してきたばかりのため、ダラダラとしか過ごせないと言った方がいい。 

先生からも「しばらく無理しないでね。できるだけ家で安静にして。ダラダラ過ごして」と言われていたため、先生お墨付きのダラダラ生活である。

しかし、外は陽気のいい5月なのに勿体ない。

インドア派でもさすがに外に出たい

私は根っからのインドア派であるので、外に出ず家でダラダラ過ごすのはそこまで苦ではない。

自宅は仕事場を兼ねているため、建物から一歩も外に出ない日の方が多いくらいだが、ダラダラ向きな私は外に出なくてもあまり苦にならない。

5月に関しては、外出するのはリハビリや診察のために通院するときだけだ。

だが、そんな超インドアダラダラ暮らしも、3週間くらいとなるとさすがにそろそろ外に出たくなる。

5月のさわやかな空気を吸い、日差しを浴びながら散歩でもしたい。

それだけでいい。

体の調子が悪くなり、はじめて「散歩ができる」って有難いことなのだと痛感した。

梅雨入りになる前にせめて散歩くらいは

しかし、幸いにも通っている病院は、山の麓の気持ちが良い場所にあり。

駐車場から病院の建物までは遊歩道が整備されていて、新鮮な空気を吸ってちょっとしたお散歩気分を味わえる。

面倒な通院の唯一の楽しみは、この遊歩道でのプチ散歩かもしれない。

だけどそろそろ自宅の近所の公園でも散歩をしたいし、少し離れたお気に入りの公園でも散歩をしたい。

まだ完全に体の調子が戻ったわけではないので、「歩いていて急にまた痛くなったらどうしよう」という不安もある。

今月末に診察があるため、それまでは「ダラダラ生活」を続けようかと思う。

梅雨入りするまでには、せめて近所の公園を散歩出来たらいいな。